あらすじ

『鳥類弁護士の事件簿』の舞台となるのは1848年のフランス。パリの街では再び革命の気運が盛り上がり、牢獄には罪を犯した者だけではなく、大勢の無実の者が収容されていた。

そんな混沌たる社会で、一羽の鳥が立ち上がる。

かれの名はジェイジェイ・ファルコン。善良な猛禽類だが、弁護士としての腕前は少々心もとない。かれと機知に富む助手のスパロウソンは、二羽三脚で依頼を引き受け、目撃者に聞き込みをし、証拠を集め、法廷で正義を実現していく。

19世紀の風刺画家J・J・グランヴィルによるアートと、ロマン派を代表する作曲家カミーユ・サン=サーンスによる音楽が、作品のハクチョウを高める。

登場動物

ジェイジェイ・ファルコン

鳥類弁護士事務所の代表責任者。

スパロウソン

ファルコンの助手。いつも勇敢で紳士的。

特徴

・スリルとサスペンスに満ちた魅力的なストーリー

無実の罪で起訴されたフランス国民を助けよう。どの事件でもさまざまな困難が二羽を待ち受けている。被告を守るには、パリじゅうを飛び回って証拠と目撃者を探さなくてはならない。ルートは3つ用意されており、それぞれまったく異なるエンディングに繋がっている。

・白熱の法廷バトル

狡猾で百戦錬磨の検事を相手に、白熱の法廷バトルを繰り広げよう! 陪審員と判事を納得させるには、証拠と根拠に基づく仮説が必要だ。

・何十匹もの動物たちとの出会い

物乞いに検事、花売りからフランス国王まで、登場するのは動物ばかり。状況に合わせて賄賂を贈ったり、尋問したりしよう。

・実在するパリの名所を訪れよう

捜査ではパリに実在するさまざまな名所を訪れることになる。ルーブル宮殿で窃盗し、ノートルダム寺院の秘密に迫ろう。

・会話を盛り上げる動物ダジャレ

軽妙なやり取りも物語を彩る魅力のひとつ。動物を題材にしたジョークやダジャレが会話の随所にちりばめられている。

・コレクションを完成させよう

ゲームを進めるにつれてメダルやアートギャラリー、楽曲集が充実していく。パリいちばんの弁護士を目指して全ルートクリアし、すべてアンロックしよう。

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